学習目標 ・DX推進におけるトップマネジメントの役割を理解し、阻害要因と成功要因を把握すること・トップマネジメントとしてDX時代の人材マネジメント、組織改革を理解する 募集人数 15名(最小遂行人数:5名) 開催日時 2023年6月15日(木)、6月16日(金) 各日09:30~17:30 申込締切 2023年5月31日(水) 2日間の受講料140,700円(消費税込み) 2日間の受講料281,400円(消費税込み) ※岐阜県内にお勤めでない方、岐阜県内にお住まいでない方の受講料です。 特記事項 オンライン会議アプリZoomを利用できるパソコン環境をご準備ください。 (パソコン環境が準備できない等の方はソフトピアジャパン(大垣市)にて受講することもできます。) こちらの研修は2日間ご受講いただく研修内容となっております。
研修内容 こちらの研修は2日間ご受講いただく研修内容となっております。 1日目 DX推進におけるマネジメントと役割 ~DX理解編~ 【開催日時】 2023年6月15日(火) 09:30~17:30 【開催場所】 オンライン形式 【学習内容】 1.テクノロジーがなぜビジネス教養なのか (1)DXとは何か (2)各社がDXに取り組む目的・背景(3)日本企業のDX推進状況 (4)DX推進で障壁となる問題点 (5)DX推進におけるトップマネジメントの役割 2.経営陣・管理職が主導したDX取り組み事例 (1)DXのゴールとは (2)5つのDXのステージ ①基礎ステージ ②サイロステージ ③部分的統合ステージ ④全社的統合ステージ ⑤デジタル化した企業ステージ (3)守りのDXと攻めの DX (4)DX取り組み事例 3.テクノロジーの活用例 (1)DXを考える上での2つアプローチ ①テクノロジー ビジネスモデル 顧客への価値②顧客への価値 ビジネスモデル テクノロジー (2)4つのDX領域 とDX化を支えるテクノロジー( XR 、 AI 、 IoT 、 Xaas 、 DWH など) (3)テクノロジー活用例 【 演習 】 他社事例を踏まえて、自社自事業で転用できそうなアイデアを考えてみる 4.業務効率化や価値創造のための課題の具体化 【 演習 】(1)DX推進を阻む壁 FOMO の状態 【 事例 】 デジタル庁の取り組みの課題点とは何か (2)「何のためにDXを推進するか」に立ち戻って考えてみる ~「何をやりたいのか、どんな課題を解決したいか」を明確にする (3)DXを考える上での2つアプローチ ~顧客価値(課題解決)→ ビジネスモデル → テクノロジーの活用の順で考えてみる (4)業務効率化と価値創造の目的とは何か 【 事例 】1回目の研修での「テクノロジーの活用事例」は、①どのような課題を解決し、顧客にどのような価値をもたらしたか、②また、どのようなビジネスモデルで、③どのような技術とデータを活用したのか 【 演習 】 自部門のどんな課題を解決したいかを改めて整理してみる。(対象業務リストの作成) ①課題解決により、どのような顧客創造ができるか(また、どのような競争優位性につながるのか) ②それらの課題を解決するために、どのようなビジネスモデルで ③デジタル技術やデータを活用していくかを考えてみる。 5.デジタル技術・データ活用の可能性の高い業務の抽出 (1)デジタル技術導入の実現可能性について考える ~必要なデータの量と質とは 【 演習 】 抽出した課題のデジタル技術とデータ活用で解決できそうかを考えてみるまた、自社が取り組むべきデジタル基盤の整備について考えてみる 6.DXが進まない本質的な課題を考える 【 演習 】 DXが進まない本質的な課題 /DXが進んでいる組織の成功要因を考える 7.DX推進におけるトップマネジメントの役割 【 演習 】DXを推進するトップマネジメントとしてやるべきことを考える 2日目 変革を起こす組織の理解について ~DX組織変革編~ 【開催日時】 2023年6月16日(水) 09:30~17:30 【開催場所】 オンライン形式 【学習内容】 1激動の時代の業務改革推進に求められる考え方とは (1)求められるスピーディで柔軟な判断と行動 激しい変化に対応するための4つの考え方 ①今のやり方を疑ってかかる「 クリティカル思考 」 ②未来を起点に考える「 バックキャスティング発想 」 ③柔軟でスピーディに試行を重ねる「 アジャイル思考 」 ④多様な個性を引き出して生かす「 ダイバーシティ志向 」 2.「デジタル技術を活用した事業強化策」と「デジタル基盤の整備計画」の共有【 事前課題 】 3.デジタル活用・デジタル基盤の整備に必要となる人材とは (1)DX推進ステップとDX人材とは ①コンセプト検討→設計 開発 判断・リリース②運用→改善見直し→アップデート→改善見直し→アップデート (2)DX推進ステップごとのDX人材の役割と連携例 【 演習 】DX人材を活用するためにはどうすればいいか、を考える 4.変革を起こす組織の理解 (1)組織はどう変わるべきか ①【 演習 】 既存の組織構造ではなぜ DX の推進が難しいかを考えてみる ②DX 人材が連携して高速に改善を繰り返していく ~アジャイル型の組織カルチャー (2)DX 推進のためのマインドセットとは ①これまで必要とされてきたマインドセットとは 【 演習 】 DX を実現するために、どのようなマインドセットに変わるべきか考えてみましょう ②アジャイル型マインドセットを具体的なアクションにしよう (3)組織カルチャーやマインドセットを変えるための取り組み ①【 演習 】どのように組織カルチャーやマインドセットを変えていけば良いだろうか、考えてみましょう ②組織カルチャーの変革するために必要な要素 ・意識:全社員のデジタル感度の向上・制度:変革の促進と旧来制度の見直し ・業務:付加価値業務の量と質の向上・意思決定:意思決定の民主化と自動化 ・人材:個人の成果と貢献の見える化 5.DX 推進における変革プランの検討 ①自社で組織カルチャーやマインドセットが変わるために必要なものは何かを考える ②組織変革プランを考えてみる この研修を申し込む